Medical Aroma Therapy &Botanical Life

A life with flower and aroma makes you feel relaxed..

薬用植物としてのラベンダーの変遷 (序章)

副題 ラベンダー精油は「雑貨」なのか?

もともと植物好きだった私は、数年前より精油に関心を持ち始め、いくつかの協会のアロマテラピー・インストラクターの資格を取得しました。学べば学ぶほど植物がもつ効能についての興味が尽きず、植物本来の作用にも関心を持つようになりました。
そんな経緯のなか、受講したのが日本メディカルハーブ協会のシニアハーバルセラピストコースでした。
申し込んだあとに気づいたことだったのですが、なんと、修了条件が論文の提出だったのです^^;
焦ったのなんの! ですが乗りかかった船で頑張るしかない。
そして、選んだテーマがこのコラムのタイトル

「薬用植物としてのラベンダーの変遷
  副題 ―ラベンダー精油は「雑貨」なのか?―」でした。

精油は、悲しいかな、日本の薬機法において「雑貨」という扱いのため、

なかなか精油のもつ効能のすばらしさを人に伝えることができません。
そんな経緯もあり、今回は、“King of Herbs”とも称されるラベンダーを取り上げ、その変遷と効果効能について調べることにより、精油は法律的には「雑貨」でありながら、本質は「雑貨」ではない、ということの証明ができれば、その結果が私自身の今後の活動の励みになると思い、取り上げました。

もともと凝り性の私、調べ始めたら止まらなくなってしまい、
なんと、2週間でA4サイズで30枚の論文を書き上げてしまいました。
そんな根性が自分の中にまだ残っていた、と

自分でも驚きでした。

書き上げてみれば、達成感といいますか
学びがたくさんあって、チャレンジしてよかったです。

ラベンダーについて興味深いことがたくさんありましたし、
植物の生存戦略に対しても興味深い話がでてきて、

ラベンダーも環境に合わせてがんばってるんだなぁ・・としみじみ。
ラベンダーのことなら、なんでも聞いてね、という気分です。

というわけで、次回、ラベンダーの「へ~」をいくつかご紹介したいと思います。

(vol.2へつづく)

<余談>
連日、長時間、正座して書いていたせいで
なんと膝の関節が痛くなってしまい、今、湿布と精油でケアしております。

(年ですね~)

痛みのレシピもその原因によっていろいろありまして・・・
関節炎としては
タイムサツレオイデス
ブラックスプルース
ヘリクリサム
ユーカリレモン
ウインターグリーン
カタフレイ
などがおススメです。

おかげさまでだいぶよくなりました。
ゆくゆく、
「痛み」をテーマにミニ講座も開く予定です。

膨れ上がった植物関係の書籍
今回はラベンダーに特化したのでこの程度ですが、植物関連の書籍、この数倍あります。
30枚書き上げました!
この晩に飲んだビールの味は格別でした!^^v
要注意!? 
 修了条件は論文提出です^^;
レッスン内容はカラダの仕組みが中心でした。
2023/4/15