Medical Aroma Therapy &Botanical Life

A life with flower and aroma makes you feel relaxed..

アロマ&ハーブde素肌美人コース(全3回)
for WinterVol.3(February)
植物の力で極寒を乗り切る!

Beautiful skin with Aroma & Harb   Vol.2
日時:2月28日(金)13:30~16:30 (多少延長する可能性があります)(13:15より受付開始)
■場所:横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸/横浜市指定有形文化財)にて
■レッスン料:4,400円(税込) 
■お問い合わせ&お申込み:本HPお問い合わせ欄よりお願いいたします。

「アトリエ・アウル」は、おかげさまで3周年を迎えることができました。このミニ講座は3か月をひとくくりとして、季節に合わせたスキンケアをご紹介させていただいております。初心者の方、大歓迎です。単回のご参加も可能です。当講座を通して、お肌の仕組みや植物の成分を知って植物の侮れないパワーと魅力を肌で感じていただきたくて開催しております。作ってみたいアイテムがありましたら、お気軽にご参加ください。今月も盛りだくさんになってしまいました(苦笑)

凛とした季節が似合う梅の香りを芳香蒸留水に閉じ込める
2月の凛とした季節になんともいえず上品な梅の香りに私は引き寄せられます。
梅の香りを詠んだ和歌もたくさん残っています。「折りつれば 袖こそにほへ 梅の花 有りやここに うぐいすのなく」よみ人知らず(超訳:折り取った梅の花が袖に香って、そこへ梅の花が咲いていると錯覚した鶯が飛んできて鳴いています)。そんな梅の香りを芳香蒸留水に閉じ込めたいと思います。たくさんは取れないので少しずつですが、この高貴な香りを参加者様と共有出来たら嬉しいです。庭のしだれ梅の花を使います。時期が微妙に過ぎてしまったときは、あらかじめ抽出したものをご用意させていただきます。予めご了承ください。
シアバターで作るカカト・ひじ用ホイップクリーム
乾燥が気になる寒い季節は、カカトや肘などのケアも欠かせませんね。
都合により、1月より2月に変更させていただきました。そのため2種類のハンドクリームをお作りいただきます。
カカト・ひじ用のクリームは乾燥する冬の夜のお手入れ向きでお肌をしっかり保護してくれるホホバオイルとシアバターでお作りいただきます。精油を加え、仄かな香りに包まれる天然のクリームの心地よさを実感していただけます。カカト・ひじだけでなく、万能クリームとして全身お使いいただける便利な一品です。(画像はイメージです)
外出先にピッタリ。人気のサラサラハンドクリーム
寒さ厳し日々、まだまだハンドクリームは手放せません。そんなとき、お肌を守りつつ心地よい香りに包まれる精油入りのクリームは格別です。
こちらはシアバターやヒアルロン酸が配合された基材に、スキンケアにおススメの精油を加えて、お作りいただきます。
サラッとした使い心地のクリームなので、外出するときにバックに入れてケータイ用にお持ちいただくと、アルコール消毒後などの手荒れ防止に重宝すると思います。
コチラはさっぱり系です。(画像はイメージです)
シュワシュワが心地よい。バスボムde身体ぽかぽか
1年で一番寒い季節を乗り切るためにも、お風呂タイムで、カラダを温めることはとても大切です。そこで、湯船でシュワシュワっと弾けるバスボムをお作りいただこうと思います。その効果は、①血行を促進して体を芯から温め、疲れやこわばりをほぐします。
②肌にやさしく、冬のお手入れにぴったりのスキンケア効果もプラス!③アロマの香りで、心をほぐしリフレッシュ。
ご自分だけの癒し空間が完成します。ジュワっとはじける発泡で、心も体もほぐして、極上のバスタイムをお過ごしください。
通年のケアにイチ押し。クレイde浄化と美白肌へ!
季節ごとに、必ずクレイを取り上げさせていただいておりますが、ワンシーズンに一度は、是非、お肌のデトックスをしていただきたいと考えております。クレイとは、大地の粘土層から採取したいわゆる「粘土」のことで、天然のミネラル成分が豊富に含まれています。
歴史は古く、記録は古代エジプト、古代ローマ時代に遡ります。粒子がとても細かく、皮膚の皮脂や老廃物を吸着して取り除いてくれる作用があります。
キメが整って肌がワントーン白くなったことをご実感いただけると思います。
ビワの葉こんにゃく温熱療法体験(追加メニュー)
ビワの葉に優れた薬効があることをご存じでしょうか。
古代文明が栄え、医学が発達していたインドで、ビワの木の薬効に最高の評価が与えられていたそうで、「大薬王樹」=最高の薬木、葉のことを「無憂扇(むゆうせん)」=病気を治して憂いをなくす扇(葉)とも呼ばれていたそうです。また、中国でも明の時代に書かれた「本草網目」に「琵琶葉は胃腸の毒素を流したり、呼吸器の炎症を鎮める、顔のおできを治す、足のしびれや痛みを取り除くなどの薬効がある」と記されているそうなんです。(「琵琶の葉自然療法」東城百合子監修より)。そんなビワの葉を使って「ビワの葉こんにゃく温熱療法」体験を
していただこうと思います。(植物療法の学校トトラボさんで実践して、とても気持ちよかったので、参加者様にも体験していただこうと思いまして。庭のビワの葉をお裾分けさせていただきます。チンキやお茶にも利用できますので、ご活用ください。
2025/2/5