アトリエ　　アウル

６月ごろ、至る所でカワイイ花を咲かせるドクダミ。繁茂するし、葉の匂いも強烈なので、可哀想に敬遠されがちですよね。。
ですが、侮るなかれ、ドクダミはゲンノショウコ、センブリとともに三大民間薬草として重用されてきましたし、生薬名を「十薬」といい、その語源は「十の効き目がある」という意味が由来なんです。
皮膚の炎症、虫刺され、便秘などさまざまな効果が期待できます。
私の母は、どんな薬を塗っても治らなかった手のひらにできた膿が、ドクダミ茶を飲んで治ってしまったほどです。
今回は花の時期に採取して乾燥させたドクダミウォーターを作ります。「あの香り」は消え、微かな甘みさえ感じる爽やかな香りに変身！汗ばむ季節におススメのハーブウォーターです。

しみ、シワなどのお肌のトラブルの最大の敵は紫外線です。
５月の紫外線が一番強いと言われますが、夏の盛りはまだまだ続きますので油断大敵です。
強い陽射しに当たり続けると、シワが深くなったり、肌が硬くなたりと、注意しなければいけません。強い陽射しにより、肌から水分が奪われてしまうので、しっかり保湿も大切です。そんな季節におススメの保湿、美白作用から考えたジェルローションをお作りいただきます。
NARD　JAPANの農場研修の際に教えていただいた保湿美肌ローションのレシピを元にお作りいただきます。

初回でもお使いいただいた美容オイル＝通称「キャリアオイル」は、ヘアケアとしてもお使いいただける優れモノです。
夏の強い日差しで、髪の毛も痛みがちです。フケ、痒み、抜け毛、パサパサの髪など、お悩み解決のためにいかがでしょうか。
私はドライヤーをかける前に、頭皮マッサージや髪の毛のケアに使用しています。髪の毛にコシがでるように感じています。（フェイスケア用に変更可能です。その場合、加える精油が変わります。画像はイメージです）

「最高のコスメは食卓の上にあり」。どなたがおっしゃったのかは定かではないのですが、名言ですよね。
いくら高価な化商品を顔に塗っても、食生活や生活が不規則だったら、健やかなお肌を保つことはできません。。
というわけで、是非、取り入れていただきたい食材やハーブとともに、逆に摂取を控えたほうがいい食品などを合わせてご紹介させていただきます。
ご希望の方は、ドクダミ茶ほかドリンク用のハーブをプレゼントさせていただきます。