Medical Aroma Therapy &Botanical Life

A life with flower and aroma makes you feel relaxed..

「お守りアロマ」コース 
October/神無月
「自律神経」を整える。
アロマとハーブでできること

自律神経(交感神経と副交感神経)は、カラダの安定性を維持するためにカラダの各臓器に作用して、心拍数や血圧、呼吸、消化、体温などを無意識的・自動的に調節する役割を担っています。ところが、精神的ショックや、疲労、人間関係の悩みなどのストレスが続くと、自律神経に乱れが生じてうまく調節できなくなり、人それぞれにさまざまな症状が現れます。今月のミニ講座では、自律神経の働きや、乱れが生じたときにどんな症状が起こるのか、また、整え方を簡単に説明させていただき、アロマテラピーやハーブによるアプローチをご紹介させていただきます。アロマやハーブで疲れたカラダを労わってあげてください。

於:横浜港の見える丘公園隣接
  横浜市イギリス館
(旧英国総領事公邸/横浜市指定有形文化財)
日時 10月31日(火)13:45~16:00
(13:15より受付を開始させていただきます)
■参加費:3,850円(税込)

   自律神経を整える
    安眠ジェル
ヒトは、人生の3分の1を睡眠についやしています。それは体内時計によるサーカディアンリズムが調節しているのですが、自律神経がうまく作用していないと、そのリズムもうまく働きません。
自律神経には、日中に優位に作用する交感神経と、リラックスしているときに優位になる副交感作用が、自分の意思とは関係なく作用しています。ところが、仕事が忙しかったり、ストレスがたまると、自律神経に乱れが生じ、本来、夜になると優位になるはずの副交感神経がうまく作用せず、夜になっても交感神経が優になったまま、、、なんていうことが生じてしまうのです。副交感神経を優位にして緊張をほぐすにはどうしたらいいか、そんなことをお伝えしながら、自律神経系の作用が期待できる精油を加えて、ジェルをお作りいただきます。
    2つの香りで
   お守りロールオン
冒頭で説明させていただいたとおり、自律神経は自動的に調節していますが、ストレスなどが重なるとうまく機能できなくなってしまいます。自動車運転に例えると、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキ役と言われることもあります。アクセルとブレーキがうまく作動しなかったら大変なことに。
カラダもそれと一緒です。不眠や動悸、倦怠感、便秘、下痢などなど、それらの症状は自律神経の乱れからかもしれません。そんなとき、アロマの香りを脳へ届けて、気持ちを落ち着かせてあげましょう。
というわけで、今回は昼用、夜用2本お作りいただきます。オーデコロンのようにも使えますが、スキンケア用のオイルに希釈しますので、手の甲に伸ばせば、仄かな香りとともに、ハンドクリームの役割も果たしてくれます。
プレゼント♡
ストレスケアにおススメのハーブ
私たちのカラダは、神経系と免疫系とホルモン系の細胞が相互に連動してメッセージをやり取りして健康を維持しています。それを「ホメオスタシス」(恒常性の維持)といいます。
そのどこか一つが乱れるだけで、バランスが崩れ、カラダにひずみが生じてきます。
特に神経系は、交感神経系が優位に働きすぎると、ストレスが生じて活性酸素を発生させて、さまざまな病気を引き起こす原因になりかねません。
そんなとき、「植物の力」を借りることで、ヒトが本来持っている自然治癒力を早めたり高めたりすることが可能になります。
イライラ、肉体疲労、眠れないなどの諸症状にぜひ試していただきたい「ハーブ」をご用意しいたします。お好きなハーブをブレンドして、お持ち帰りください。(画像はイメージです)
2023/10/11